超高齢社会に備えるために!神奈川県と連携したシニアライフセミナーを開催!
コミュニティづくり2025.04.28
1月29日(水)、そごう横浜店9階の新都市ホールで「シニアライフセミナー」を開催しました。
老後の暮らし方について考えるこのセミナーには、2040年問題を見据えた将来の住まい選びの参考として、多くの方にご参加いただきました。
県職員が登壇!介護保険制度とは?
今回のシニアライフセミナーでは、初めて神奈川県 高齢福祉課の担当者を講師としてお招きし、「介護保険制度の概要」と「神奈川県の高齢者支援の取り組み」についてご説明いただきました。
知っていても理解するのは難しい介護保険制度。現在の超高齢社会の状況を踏まえながら、ご説明いただきました。
「介護保険制度をすべて理解するのは難しいですが、『地域包括ケアシステム』(住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス)の考え方だけでも覚えていただければ!」と話す県職員
老後の住み替えは早めがカギ
続いて、国内外の高齢者住宅を800か所以上訪問した実績を持つエイジング・デザイン研究所代表の山中由美氏を講師に迎え、「高齢期の住み替え」についてご講演いただきました。
実際に住み替えを決めた方の体験談を交えながら、リアルな視点でお話しくださいました
「住み替えを考えるなら、なるべく早めがいい!」というのが、これまで多くの高齢者向け住宅を見てきた山中氏のアドバイス。
住み替えには、引っ越しや新しい環境への適応など、体力が必要です。
時間が経つにつれ、要介護状態になるなど状況が変化することで、選択肢が狭まることも。元気なうちに考えておくのがおすすめです。
ヴィンテージ・ヴィラってどんなところ?施設の魅力をご紹介!
15分の休憩をはさんで、第3部では公社職員から神奈川県住宅供給公社が事業主の介護付有料老人ホーム(入居時自立)「ヴィンテージ・ヴィラ」を紹介。
「ヴィンテージ・ヴィラ」のお部屋や設備、24時間体制のサポート体制などを説明しました。
「介護保険制度は理解するのがなかなか難しいですよね。お疲れかと思うので、ここからはリラックスして聞いてくださいね!」と話す公社職員
「ヴィンテージ・ヴィラ」は見学をしていただくことが可能です!実際に足を運んでいただくと、自分が入居したときのイメージもつきやすいです。
神奈川県内5か所にあるヴィンテージ・ヴィラ、場所によって雰囲気も異なります。
立地はどうか?入居者さんと仲良くなれそうか?食事は口に合いそうか?などなど、セミナーだけでは分からない情報も現地に行ってこそ知ることができます。
見学会も随時行っていますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせくださいね。
参加者の皆さまの声
今回のセミナーでは、定員200名に対し、なんと300名以上のお申し込みをいただきました!
急遽定員を増やし、最終的に224名の方にご参加いただきました。
参加された方の中には、おひとりの方やご夫婦、お友達同士、親のために聞きに来たというご家族の方も。
セミナー後には、こんなお声をいただきました。
「家で最期を迎えたいと思っていたけれど、準備が大切だと実感しました。」
「両親にも話をしてみようと思います。」
「具体的な住まいの選択肢が知れてよかった!」
2040年問題とこれからの住まい選び
2040年は人口が減る一方で、高齢者人口がピークを迎えるタイミング。労働力不足や税収減少により、医療・介護といった社会保障制度の維持も難しくなるといわれています。
そんな中で、どう老後を過ごしていくか。
「住み慣れた家で最期を迎える」「年齢に合わせて住み替える」どちらが良いということでもありません。それぞれのメリット・デメリットを考え、早めに準備を進めることが大切です。
今回のセミナーが、老後の人生設計の選択肢の一つとして、皆さまのこれからの暮らしを考えるきっかけになれば嬉しいです!
休憩中やセミナー後には、いつもたくさんのご質問をいただきます。公社職員が一人ひとりに向き合って、お答えさせていただきます。
お問い合わせ先
神奈川県住宅供給公社 高齢者事業部
0120-428-660(フリーコール)
平日9時~17時
メールでのお問い合わせ
5月・6月には以下のセミナーを開催予定です!
2025年5月22日(木)青葉台フォーラム
高齢期の住み替えセミナー
2025年5月28日(水)新都市ホール
シニアライフセミナー
2025年6月5日(木)新百合トウェンティワンホール
高齢期の住み替えセミナー
定期的にセミナーを開催しています。
高齢期の住み替えについてもっと知りたい方は、最新情報をご確認ください。