岡崎市立矢作中学校の生徒さんが企業訪問学習に来てくれました

公社のこと2024.12.24広報担当

9/25(水)、愛知県の岡崎市立矢作中学校から5名の中学生が、神奈川県住宅供給公社に企業訪問学習に来てくれました。

本社ビルが改修工事中だったため、一時移転先のJR関内駅近くの関内中央ビルに来ていただきました。

(翌10月に戻り移転、現在は、本社ビル(中区日本大通33番地)で営業開始しています)

講師を務めるのは、勤続27年目のベテラン職員。

中学生の皆さんに、当公社の団地建設、生活様式の歴史や社会課題とそれに対する公社の役割の変遷といった公社の歴史や、「アンレーベ横浜星川」という団地の1棟を丸ごとリノベーションした事例を挙げて、断熱性能の向上や地元神奈川県産の木材を使うなどのSDGsの取り組みを紹介させていただきました。

昔の住戸と現代の住戸の写真を見ながら、間取りや設備の違いを質問したり、クイズを出したりしながら、講義を進め、最後に書いていただいたアンケートでは、「考える時間があって、内容が理解しやすく楽しかった!」との声をいただきました。嬉しい!

「なぜ、SDGsに取り組もうと思ったのか?」という質問もありました。

"公社"という会社の性質上、一般企業のように「利益を出して分配しよう」という考えはなく、「会社を維持存続しながら、得た利益を地域に還元しよう」という考えの元、運営しています。

当公社の団地の居住者の方々や、地域そして地球環境のためになにができるかを考えて以前から取り組んできました。「SDGsに取り組もう」と始まったわけではなく、その取り組みは昔から始まっていたのです。

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中学生の皆さんは、メモを取ったり、うなずいたり、しっかりと話を聞いてくれていました

2泊3日の修学旅行の一環での企業訪問学習。講義終了後は、横浜中華街でお昼を食べて、東京ディズニーランドに向かうとのこと。楽しい修学旅行が過ごせるよう祈って送り出しました。

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神奈川県住宅供給公社では、中学生、高校生の皆さんの企業訪問学習を受け入れています。

当公社の事業内容や取り組み、職員の仕事について知ってもらい、将来を考えるきっかけや、住宅面でのSDGsの取り組みを身近に感じてもらえるよう、当公社は、今後もこうした企業訪問学習を通じた教育支援活動を継続していきます。

関連WEBサイト

当公社事業とSDGsとの繋がり
https://www.kanagawa-jk.or.jp/action/sdgs.html

県内産木材の活用
https://www.kanagawa-jk.or.jp/action/woods.html

Kosha33ジャーナル 団地コラム
https://www.kosha33.com/life/danchi-column/

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