SDGs企業訪問学習!八王子市立川口中学校がKosha33に来てくれました

公社のこと2025.03.31

2月13日(木)、東京都八王子市立川口中学校の2年生5名が企業訪問学習の一環で、神奈川県住宅供給公社本社ビル1階のKosha33シェアラウンジに来てくれました。

1年生の時からSDGsについて学んでいる川口中学校の皆さん。企業学習訪問では、公社の事業や従業員の仕事だけでなく、公社のSDGsへの取り組みについても学習しました。

今回は、入社1年目の若手職員も参加。中学生の後ろで熱心にメモを取っています!

団地ってなに!?どんなところ?

前半は座学。公社職員が講師となり、公社の成り立ちや仕事内容を通じて、日本の住まいや団地の変遷を紹介しました。1954年の団地を環境やお住まいの方に配慮しながら1棟丸ごとリノベーションをした、アンレーベ横浜星川について、動画で事例紹介をしました。

Youtube:神奈川県住宅供給公社"みらいへのプロジェクト"1棟丸ごとリノベーション「アンレーベ横浜星川」

後半は、団地の見学。段ボールで70年前の団地の一部を実物大に再現したお部屋を見学。

Youtube:段ボールで昭和の団地を再現!「住まい と くらし」~昭和から現在、そして「未来へ、これからも。」~

講師役の職員が「これは何でしょう!?」と昭和クイズ。答えは、鰹節けずり器。「昔は、鰹節のかたまりがスーパーに売ってたのかなぁ?」という声が聞こえてきました

講義の最後は、質疑応答の時間です。

Q. 防災井戸やかまどベンチはどれくらい設置されていますか?

A. 公社では、2017年以降の新築物件に防災井戸やかまどベンチなど、防災の設備を取り入れています。

2017年以前は、自治会などお住まいの皆さんが主体となって備蓄などのソフト面の取り組みのサポートをしていて、2017年以降、設備などのハード面の拡充が進んできたという状況です。

Q. 介護施設を設計する上で気をつけていることは?

A. 神奈川県住宅供給公社は、ヴィンテージ・ヴィラという介護付有料老人ホームの事業主。事前にしっかりと調べてきてくれたんですね、嬉しい!

ヴィンテージ・ヴィラは「選ばれる魅力的な終の棲家」を目指しています。

ただ、高品質な材料を使用すれば魅力は増すものの、入居金(家賃)にも反映されてしまうという課題もあって、なかなか難しいです。ハード面、ソフト面、バランスを考えながら取り組んでいます。

企業訪問学習の後は・・・

講義を行った、Kosha33シェアラウンジのお隣に、行列のできるパン屋「ベーカリー三三(サンサン)」があります。

ちょうど11時オープンに向けて、小麦の焼ける香ばしい香りがシェアラウンジに広がる時間帯。

パンの香りに誘われて、お腹が空いてしまったかもしれませんね(笑)。 講義の後、ベーカリーのレジ待ちで並んでいる姿をみかけました。

この後は、横浜中華街で食べ歩きをする予定とのこと。

2月の横浜中華街は、中華圏の旧正月をお祝いする『春節』の真っただ中。期間限定の華やかな雰囲気を満喫してくださいね!

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