八王子市立第四中学校の生徒さんが企業訪問学習に来てくれました
公社のこと2023.12.18
11月28日、八王子市立第四中学校から5名の中学生が神奈川県住宅供給公社に企業訪問学習に来てくれました。
中学生の皆さんに、公社の始まりや、公社が行ってきた住宅の建設をはじめとした地域のまちづくりの歴史、地産地消の木材を用いた団地の建設などSDGsへの取り組みについて紹介させていただきました。
中学生の皆さんはメモを取り、真剣なまなざしで職員の話をしっかりと聞いていました。
最後の質疑応答では、「木を伐採して家を建てることは良いことですか?」といったSDGsに関わる質問がありました。
再生可能な資源である木材を建設資材に使うことは、環境負荷の低減に貢献できるといわれています。木は成長する過程で二酸化炭素を吸収し、酸素を放出します。伐採され、建物に使用された木は、吸収した二酸化炭素を木材の状態でいる間、そのまま封じ込めます。その間に山では次の木が成長して二酸化炭素を吸収することで、脱炭素につながるのです。
他にも、「良い住宅と良くない住宅の違いは?」「不動産会社と公社の違いはなんですか?」「団地と一軒家はどちらが良いのですか?」など、たくさんの質問が飛び交いました。
職員にとっても中学生の皆さんとコミュニケーションをとれる楽しい時間となりました。
今回の企業訪問学習を通して、中学生の皆さんには何を持ち帰ってもらえたでしょうか?
最後のアンケートでは、「環境への影響などがしっかりと考えられていてすごいと思った」「コミュニティのイベントを行っていることに興味を持った」「全く知らなかったことを聞けて楽しかった」など、企業訪問を通して、知識を増やしていただけたのではと思います。
神奈川県住宅供給公社では、中学生、高校生の学生の皆さんの企業訪問学習を受け入れています。
当公社の事業内容や取り組み、職員の仕事について知ってもらい、将来を考えるきっかけや、住宅面でのSDGsの取り組みを身近に感じてもらえるよう、当公社は、今後もこうした企業訪問学習を通じた教育支援活動を継続していきます。
公社のSDGsへの取り組みは、以下のWEBページをご覧ください。
「当公社事業とSDGsとの繋がり」
https://www.kanagawa-jk.or.jp/action/sdgs.html
「県内産木材の活用」
https://www.kanagawa-jk.or.jp/action/woods.html
【企業訪問学習に関するお問い合わせ先】
神奈川県住宅供給公社
総務部総務広報課
電話番号045-651-1842
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