住まいとくらし ~団地スナップ②:相模原高根団地~

団地コラム2026.07.22広報担当

棟間が広く敷地に余裕がある昭和の団地。
広場やプレイロット、集会所など、時代ごとのデザイン性が感じられる"団地の個性"があります。
そんな団地の隙間を切り取って毎月発信していきます。
団地の魅力を再発見!「団地スナップ」は、団地の風景を楽しむフォトアーカイブです。

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今回ご紹介するのは、相模原市中央区にある相模原高根団地。

国道16号線から1区画隔てた所在エリアは第一種低層住宅専用地域の広い空が広がる街区で、バルコニーから道路を挟んだ南側が「銀河北公園」ということもあり、3階建ての低層住宅ながら窓から見える景色は開放感があります。

外壁塗装と断熱改修工事を2024年度に実施しました。こちらは公社職員が提案したデザインとなっています。
この改修工事では、建物の長寿命化を図るだけでなく、地域の特性や景観との調和を意識した色彩計画を取り入れ、青と白を基調としたスタイリッシュな建物となりました。このエリアは、近隣にJAXA相模原キャンパスがあることから、「銀河」や「宇宙」をテーマにしたまちづくりが行われており、地域のシンボルのひとつとなっています。
今回の色彩計画のコンセプトは「出会いを生み出す星灯り」。
白を基調とした明るい外壁に、宇宙をイメージした青系のアクセントカラーを配置。建物全体にリズム感を与えながら、地域とのつながりを表現しています。
また、建物をユニットごとに異なる配色とすることで、横長の建物特有の圧迫感を軽減。一方で、両端部には対称性を持たせることで、統一感のあるデザインとしました。
周辺の戸建住宅と調和しながらも、地域らしさを感じられる外観へと生まれ変わりました。
さらに夜間には、寒色系の外壁に庭園灯の暖かな光が映え、温かみと安心感のある住環境を演出しています。
階段室入口には暖色系タイルを採用し、北側特有の冷たい印象を和らげる工夫も施しました。居住者が毎日利用する共用部に、上質さと親しみやすさを加えています。

公社では、建物の長寿命化だけでなく、地域の魅力や住む人の暮らしやすさを大切にした団地再生に取り組んでいます。

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