【田植え体験】泥だらけだけど最高に楽しい1日!【小田原市小竹】
コミュニティづくり2025.07.09
こんにちは!
2025年6月1日に小田原市小竹で神奈川県住宅供給公社主催の田植え体験イベントを開催しました!
小田原市小竹にはなんと!公社所有の水田があるんです!
この田植え体験イベントは、地元農家さんの協力で今年8回目を迎えます。公社の自然資源を活かし、地域課題の解決や公社賃貸入居者と地域・外部参加者の交流促進を目的とした社会貢献活動です。伝統的な農作業を通じて、世代や地域を超えたつながりを育み、親子参加による子育て支援の場も提供しています。
前日は嵐のような大雨。当日の空模様にちょっとドキドキしましたが、晴天に恵まれました。
田んぼまでの道のりも小さな冒険!
集合場所の小竹向山第一公園から田んぼまでは、徒歩10分ほど。
舗装された道から、だんだんと緑が増えてきて――
道の脇には小川が流れていたり、野の花が咲いていたり、早くも"農村モード"に突入。
途中、「カエルの声がする!」なんて声もあがり、子どもたちは寄り道しながらわいわい楽しそうに歩いていました。
土の匂い、風の音、田んぼに向かうだけで五感が刺激されて、「今日はいい一日になるなぁ」って、なんだかワクワクが高まってきます。
田んぼに隣接する公社所有の竹林で竹の子(マダケ)を発見。
馴染みのあるモウソウチクの竹の子は、地面に出る前に掘って取りますが、マダケの竹の子は、地面から少し出てきたものを手で折って取ります。柔らかくて美味しいですよ。さっそくお土産ゲットだね!
田植えの前の集合写真。「よし!やるぞー!」とみんな元気いっぱい!
参加者は37名で、そのうち子どもは16名。
当公社の賃貸住宅にお住まいのお友達同士のファミリーも参加し、最年少はなんと2歳の子もいました!元気いっぱいの子どもたちの声が田んぼに響いていました。
いざ!田んぼの中へ!最初の一歩がドキドキ!泥の感触にびっくり。
お米の苗を受け取ってから、田んぼの中に入ります。苗を落とさないようにぎゅっと握りしめます。
靴下のまま泥に足を入れた瞬間――
「つめた~い!変な感じぃぃぃぃ~」
「足がきもちわるいぃぃぃ~!!」
と、はじめはみんな、びっくりしたような、困惑した表情・・・
でも、だんだんとその感触にも慣れてきて、「なんか癖になるね」「泥ってきもちいい!」と、笑い声が田んぼに響いていました。
特に子どもたちは、最初こそ慎重だったものの、「慣れちゃえばへっちゃら!」と、泥の中を走り回ります!!
一列に並んで植えることで、自然と気持ちも繋がっていく
一列に並び、後ろ向きに進みながら苗を植えていきます。後ろに下がるときは必ずみんな一緒に下がります。
「そっち大丈夫ですか?」
「こっち植えときますね!」
「かがむ姿勢が辛くなってきましたね(笑)」
など、今日はじめましての参加者同士で自然に笑顔と会話が生まれます。
大人も子どもも泥んこになって、約1時間、最後まで笑顔で楽しく作業ができました!
見てください!まっすぐ綺麗に植えられてますよね。スバラシイ!!
田植えを終えて、ほっとひと息
作業が終わるころには、みんなの足元もズボンも泥だらけ。でも、その顔にはどこか誇らしげな笑顔が浮かんでいます。
「やりきったね!」
「あんなに植えたの初めて!」
と声を掛け合いながら、体についた泥を洗い流します。
休憩スペースでは、タオルで汗をぬぐいながら、公社で用意した、お茶を飲む人、おにぎりをほおばる子ども、その横で初対面だった人同士がすっかり打ち解けて笑い合っている光景も。
「また来年も参加したいです」
「今年で3回目です。毎年田植えの時期が近づくとワクワクします。」
と、喜びの声を聞くことができました。
田んぼのまわりは、楽しい自然体験がいっぱい
お腹がいっぱいになったら、子どもたちは自然と田んぼのまわりで探検モードに。
「カエルいた~!」「竹の子みつけた!」と、自然体験を楽しんでいました。
農道を歩いて、田んぼをあとに
足元にはまだ柔らかい土の感触を残しつつ、疲れているはずなのに、どこか軽やかな足取りで、みんな田んぼを後にしていきました。
どろんこになって、笑って、ちょっぴり疲れたけれど、最高の思い出になりました。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
また来年の田植え体験でお会いしましょう!
公社のイベント
公社では、神奈川県内各地でさまざまなイベントを開催しています。地域の魅力を再発見できるワークショップや、親子で楽しめる体験イベントなど、内容は多彩です!
最新のイベント情報は、Kosha33イベント情報ページでご確認ください。
過去に開催したイベントは、イベントレポートでもご紹介しています。イベントの雰囲気を感じていただけますので、ぜひ、ご覧ください。
皆さまのご参加、お待ちしています!