笑顔あふれる!厚木市緑ヶ丘団地集会所イベント。バスボムがあふれるハプニングも!
コミュニティづくり2025.10.14
6月28日(土)、緑ヶ丘団地・フロール厚木緑ヶ丘(厚木市緑ケ丘)の集会所で、市民団体「厚木の居場所どんぐり」さんによるバスボムづくりのワークショップが開催されました!
この集会所、実はリニューアルされたばかり。
公社と連携協定を結んでいる東京工芸大学が、「みんなが集える使いやすい集会所」を目指してリノベーションプランを検討、公社は令和5年度の「人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業」の補助金を活用して、リノベーションを実施。今年2月に完成しました。
新しくなった空間でのイベントは、自然とひとの輪も広がる素敵な時間となりました。
はじめてでも大丈夫!オリジナルのバスボムづくり
この日の参加者は8名(うち小学生1名)。なかには、集会所のイベントにいつも足を運んでくださっている方も。
バスボムづくりでは、色や香りを自分好みに調整しながら一人ひとりがオリジナルのものを作ります。お互いに「これはどれくらい入れるの?」「いれる順番は、えーっと?」「こうするときれいになるよ」そんなやりとりが自然と飛び交い、顔見知りも初対面も関係なく、お互いに教え合いながら、世界にひとつだけのバスボムを完成させていきました。
中には、小学生の参加者の隣に座った住民の方が、さりげなく手伝いながら見守るなど、世代を越えたやさしい交流も生まれていました。
バスボムがあふれるハプニング!
イベントの中盤、どんぐりさんのスタッフが試作したバスボムを容器の入った水に入れて使い方のお披露目!
...のはずが、「ポン!」と入れた瞬間、容器が小さすぎて、ブクブクと泡と水があふれるハプニング。(突然すぎて写真撮り損ねました)
驚きの声とともに、参加者のみなさんからは笑いと拍手が広がりました。
「あ〜〜!こぼれる〜!」と、予想外の展開に、思わずみんなで拍手と笑いが巻き起こりました。
こんなちょっとしたハプニングも、参加者みんなで共有できると、ますます距離が縮まりますね。
「お風呂に入れるサイズだから、この容器だとそりゃあふれちゃうよね(笑)」とどんぐりスタッフ
フタで広がる、ちいさな交流
完成したバスボムは、紙製のカップに入れて持ち帰ります。
ここでまた、素敵な出来事が。
ある参加者さんが、フタにイラストを描きはじめました。
すると、「私のにも描いてもらえますか?」とイラストのリクエストが次々と!
「こんなに絵を描いたの、何年ぶりかなぁ」と嬉しそうに話すその方の笑顔、描いてもらって喜ぶ参加者の笑顔、笑顔の連鎖が生まれていました。
集会所が、地域の『居場所』に
「厚木の居場所どんぐり」さんは、毎月1回、緑ヶ丘団地の集会所で活動していただいています。
今回のようなワークショップだけでなく、ちょっとしたおしゃべりの時間や、ほっとひと息つける居場所としても、住民のみなさんに親しまれています。
今回初参加だった方や、団地内の「ミドリ部」とのつながりで来てくださった方もいて、こうしたイベントが団地の中での『顔見知り』や『会話のきっかけ』を生み出しているのだと実感しました。
ちなみに「ミドリ部」とは、連携協定を結んでいる東京工芸大の学生が立ち上げた緑ヶ丘集会所でのガーデニングのクラブ活動。
住民の方が持ってきてくれたプランターをつかって、集会所前にちょっとした緑が育ちつつあります。
大歓迎!「ちょっと行ってみようかな」
改修されたばかりの集会所では、今後も毎週・毎月、さまざまなイベントが行われる予定です。
団地の中に、やさしいつながりが育っていく、そんな時間と場所を、これからもみなさんと一緒につくっていけたらと思っています。