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~皆様からの声~

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どうせ自治会をやるなら、明るく楽しい方が良いじゃない! 

2020.12.15掲載 下山喜久江 (東本郷団地)

Q1:東本郷団地(横浜市緑区)にはいつからお住まいですか。

結婚を機に主人が申し込みをして住み始め、今年で44年になります。入居した頃は近くを走る横浜線は単線で最寄りの鴨居駅周辺には何もなく、仕事で帰宅が遅くなると人気がない暗い道が怖かったです。公社の東本郷団地が出来たことをきっかけにこの辺りの地域がどんどん開発され、団地近くにバス停も設置され随分便利になりました。
東本郷団地は間取りが全室同じで、広い部屋も狭い部屋もありません。お金持ちの方もいると思いますが、みんな同じ環境で平等という意識があります。4階に住んでいますが日当たりが良く、冬の昼はポカポカで暖房がいらないくらいです。窓から外を見ると緑が多く、畑が見えてほっとする景色が残っています。
入居した頃は仕事が忙しく自治会の役員を免除してもらっていました。"あみだくじ"で子ども会の会長をしたことから自治会の活動にも参加するようになり、東本郷第一団地むつみ自治会(以下、自治会)の副会長を15年務め、会長は今年で15年になります。最初の頃は仕事が多くて大変でしたが交友関係が広がり、イベントの準備や活動をしている方が元気でいられるので自治会をやっていて良かったと思います。入居した時に役員を免除してもらい助かったので、今はその時のお返しをさせていただいています。
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終始明るく冗談も交えながら取材に答えてくれる下山会長

Q2:自治会の活動について教えてください。

子育て世代もいますが、お母さんたちはお勤めの方が多いので自治会の活動はシニア女性が中心です。防災訓練で消火訓練用の火を起こすなど男性の力が必要な時は、老人クラブの男性たちが手伝ってくれます。ご近所同士が協力し合う古き良き時代の雰囲気があります。
自治会のイベントで一番大きなのは7月の夏祭りです。地域で一番最初にやる夏祭りということもあり、周辺からも沢山の人が訪れ賑わいます。
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2015年の夏祭り

また昨年は、公社の企画で自治会も協力し「団地ミニコンサート」を開催しました。足腰が弱くなり遠出は難しいけど団地内なら来られるという方でも参加できる楽しいイベントでした。参加した皆さんはもちろんですが、運営してくれた公社スタッフの笑顔も印象に残っています。
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2019年に集会所で開催された団地ミニコンサート

小学校で開催する地域のふるさと祭りには、自治会役員が総出で炊き出しをします。焼きそばは1,000人分を作ります。前日からキャベツを1人で30玉切るなど大変ですが、みんなが美味しいと言ってくれるから頑張ってしまいますね(笑)。細かな活動ではゴミ置き場が散らからないよう独自のルールを作るなど、何でも知恵を出し合い自分たちの手で少しでも住みやすくなるようにしています。

Q3:公社とどのように連携しているのですか。

280世帯が住むのでチームワークが大切です。例えば高齢化や単身世帯の増加による孤立死を防ぐため、公社の「団地みまもりサポーター事業」に協力し1人でも多くの居住者の命を守りたいと思っています。「ご近所の○○さんを見かけない」という連絡が自治会にきたら、役員が部屋に行き外から様子を伺ったり、様子がおかしいと親族に連絡します。その方が入院しているとわかれば、心配している近所の方に伝えます。役員は自分の家から見える家に電気がついているか洗濯物が見えるか確認をしたり「○○さんどうしているかしら?」「昨日会ったよ」という具合に常日頃から意識して確認しあうようにしています。
公社のご担当者は新入社員の時からのお付き合いです。例えば洗濯機置場が欲しいという主婦目線の話も、雑談をしながら聞いてくれるので会うと何でも言ってしまいます(笑)。そんな信頼関係があるせいか、東本郷団地は公社で新たな修繕をする時の「お試し団地」と言われています。お風呂場の修理など、公社の団地で予定される工事をまずはここで試し、あれこれ率直な感想を伝えます。ここで出た意見は、たぶん他の団地でも同じようにあると思います。すぐに改善できないこともありますが、ささいな事でも耳を傾けてくれるので言いやすいです。
宝くじが当たっても引っ越さず最後までここに住みたいと思っています(笑)。わいわい雑談をしながら、これからも公社と一緒にやっていきたいですね。
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大変だとは思わず、楽しくみんなで自治会を盛り上げています。

Q4:自治会活動をしているみなさんから一言お願いします。

下山: 1人暮らしの方や高齢者が家にこもらないよう、外に出る行事を増やしたいです。新型コロナウイルス感染症の影響で外出することが出来なかったので、みんなイライラしているように感じることがあります。休みたい時は休めるような気楽な気持で参加できるイベントをやっていきたいですね。
古川秀子(副会長):下山さんより1年早く入居しています。高齢になってきましたが、お友達が沢山いるので引っ越すつもりはありません。自治会で開催する手芸教室に参加して趣味が増え生き生きと生活できています。
滝川喜代美(副会長):自治会活動は大変そうで始めは抵抗がありました。しかし住民のみなさんに顔を覚えてもらい、知らない方と話すことができるようになり自治会の活動をして良かったと思います。これからもパワフルな会長について行きます(笑)。
簑輪絢子(事務局):東本郷地区の役員をしているので、自治会は半分くらいの参加です。外から見るここの自治会は役員に女性が多く「やわらかいかい自治会」です。主婦目線で暮らしやすさ、使いやすさを考えた提案ができていると思います
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左から下山会長、古川さん:1階に住んでいます。冬は寒いのですが、足腰が弱くなってきたので、今となっては1階は楽だと感じています(笑)
滝川さん:両親もこの団地に住んでいます。母は申込みのとき、切手を必要以上に貼って当選したみたいです(笑)。
簑輪さん:最初の抽選にはずれ、二期の募集で当選しました。倍率が49倍という噂があったほど人気でした。

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「公社社員の声」
力を注ぐことができる、そう言い切れる仕事に巡り会える 水上 弘二
https://www.kanagawa-jk.or.jp/outline/recruit/introduction/details.asp?id=21

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