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「人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業」に厚木市緑ヶ丘団地における提案事業が選定されました。

2023.12.22

神奈川県住宅供給公社の緑ヶ丘団地(厚木市)における提案事業が、国土交通省の「人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業(令和5年度第2回)」に選定されました。
本事業は、高齢者、障害者、子育て世帯など誰もが安心して暮らせる住環境の整備を促進するため、ライフステージに応じて変化する居住ニーズに対応したモデル的な取組を実施する民間事業者等を公募し、学識経験者からなる評価委員会を経て、先導性が認められたプロジェクトを支援するものです。

〇選定事業
 団地を地域に開く:産学連携による厚木市緑ヶ丘団地「オープンストリート」等の整備
〇代表提案者
 神奈川県住宅供給公社
〇共同提案者
 東京工芸大学、一般社団法人かながわ土地建物保全協会
〇事業テーマ(課題設定型)
 ・子育て世帯向け住環境の整備
 ・多様な世帯の互助を促進する地域交流拠点の整備
 ・効果的に入居者を見守る住環境の整備
 ・長く健康に暮らせる高齢者住宅(仕事、役割、介護予防、看取りなど)の整備
 ・住宅団地の再生につながる地域の居住継続機能の整備
〇提案概要
 代表提案者が昭和 30 年代に建設した集合住宅団地である緑ヶ丘団地では、一部住棟の戸建住宅への再編に伴う若年子育て世帯の流入があるものの、旧来の団地住民の高齢化や世帯の小規模化が進行し、コミュニティ活動の弱体化が課題となっています。
本提案は、団地の集会所や屋外共用部を新しい発想でリノベーションし、団地内外から人が集まりやすいハード整備を行うとともに、担い手依存するだけでない持続可能な仕組みの構築を試みるものです。あわせて、過去に実施した学生デザインコンペのアイデアを活用しながら空き住戸の改修を行い、学生向けの賃貸住宅を整備していきます。

詳しくは、下記ウェブサイトをご参照ください。
・国土交通省ウェブサイト 
https://www.mlit.go.jp/report/press/house07_hh_000273.html
・住まい環境整備モデル事業のウェブサイト
http://100nen-sw.jp/evaluation/index.html

なお、公社では、2021年に若葉台団地、2022年には竹山団地が選定されており、今回で3件目の選定となります。

公社と東京工芸大学の取り組みはこちらをご覧ください。
https://www.kosha33.com/life/action/midorabo2023.php