「シニアライフセミナー」に参加してきました

2023年3月23日（木）横浜ランドマークタワーにて当公社が開催した「シニアライフセミナー」に参加してきました。

神奈川県住宅供給公社では、介護の現状について知っていただき、今後の暮らしについて考えていただくきっかけとして、定期的にセミナーを開催しています。

当日は、足元が悪い中、87組108名の方にご来場いただきました。

この日のセミナーは以下の三部構成。

第一部　

「高齢者向け住宅への住み替え」基礎知識

第二部

公社の介護付有料老人ホーム（入居時自立）「ヴィンテージ・ヴィラ」

第三部

まずは行ってみよう！＜自立型＞ホーム見学の基礎知識

第一部ではエイジング・デザイン研究所代表　山中講師をお迎えして、介護にまつわる基礎的な知識と複雑化する高齢者向け住宅の種類と特徴について詳しく解説していただきました。

現在、厚生労働省の地域包括ケアシステムでは、自立から介護までの間は自助（自分で何とかする！）が前提の内容です。

そのため、高齢者の方々は自立と介護の間をどうするかを考えなくてはなりません。

その中で、高齢者向け住宅への住み替えも選択肢の一つとなってきます。

参加者は、今後の参考にメモを取るなど、皆さん真剣にセミナーを受講していました。

第二部は、神奈川県住宅供給公社から自立型有料老人ホーム「ヴィンテージ・ヴィラ」についてお話させていただきました。

「ヴィンテージ・ヴィラ」のコンセプトは、「将来の安心に備え、愉しく優雅に住まう。」です。

お元気な時にご入居していただくため、今までどおりの自由な暮らしを満喫していただきながら、「食事・運動・生きがい」で「健康寿命の延伸」を目指し、将来的には介護サービスもご利用いただけます。

今回は、実際の写真を用いながら「ヴィンテージ・ヴィラ」の様子をご覧いただきました。

なかなか想像しづらい自立型有料老人ホームというものに対し、具体的なイメージを持っていただけたと思います。

第三部では、再び山中講師が、ホーム見学へ行く際の準備や、見学のポイントを分かりやすく解説。

パンフレットに事前に目を通しておく、実際に入居したときの目線で見学する、食事は試食させてもらうなど、この他にも専門家ならではの目線でご講演いただきました。

今回、初めて参加された方が多く、高齢期の住み替えへの関心が高まっているなと実感しました。

セミナーをきっかけにご自身にあった暮らしを選択していただければと思います。