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33通信

日本大通りにある劇場の歴史と楽しみ方

2018.10.01


こんにちは!神奈川県住宅供給公社が提供する多目的スペース「kosha33」です!


日本の近代化の軌跡が残る日本大通りには文化的な施設もたくさんあります。

今回は日本大通り近辺にある劇場や、そこで行われる演目などについてご紹介します。

その中でも日本屈指の規模を誇る神奈川県民ホール、創造型劇場のKAAT神奈川芸術劇場、国の重要文化財の横浜市開港記念会館をピックアップ!


kosha33内にあるスタジオやホールについてもご紹介しますね。


japanboulevard.png



日本大通りの3つの劇場をご紹介!

日本大通りには神奈川県を代表する3つの大きな劇場があります。それぞれについてご紹介しますね。




神奈川県民ホール

大小2つのホールと5つのギャラリーを持つ、全国でも屈指の大型文化施設です。日本大通り駅から徒歩約8分の場所にあります。

国際的なオペラやバレエ公演をはじめ、演歌やポップスコンサート、各種大会や式典など様々なジャンルの催しが日々開催され、横浜の芸術文化の創造と新興の一翼を担っています。


定員2,493人の大ホールは充実した舞台機構を備えた多目的ホール、定員433人の小ホールは高い音響効果とパイプオルガンを備え、音楽発表会に適した舞台となっています。


5つの展示室を備えたギャラリーは県内最大級のスペースでもあり、新進気鋭の作家の個展から一般の方々のグループ展示まで大小様々な規模の展覧会に利用されています。


2階にあるロビーは高い天井と明るい一面のガラス窓、ロビー中央のインフォメーションカウンターに設置される高いライトタワーが特徴的。

山下公園や横浜港に面した立地で、開放的なガラス窓から見える横浜の四季折々の美しい眺めも、ぜひ楽しんでもらいたいポイントの一つです。



神奈川県民ホール
神奈川県横浜市中区山下町3-1
http://www.kanagawa-kenminhall.com





KAAT神奈川芸術劇場

神奈川県民ホールと一体運営の施設で、神奈川県民ホールの中ホールという位置づけで2011年に建てられたKAAT神奈川芸術劇場。

神奈川県民ホールからも程近く、日本大通り駅から徒歩約5分の場所に位置します。


KAAT神奈川芸術劇場は「3つのつくる」をテーマとしています。


●モノをつくる 芸術の創造
●人をつくる 人材の育成
●まちをつくる 賑わいの創出


演劇、ミュージカル、ダンスなどの舞台芸術作品の上映。

オリジナル作品の創造や、その創造・上映を通して芸術に関わる人材を育て、地域の交流を促すことで地域の賑わい新たな魅力と価値を創出しています。


常に劇場のどこかで創作活動が行われ、地域の人々の交流拠点となるような創造型・都市型劇場を目指す、新時代の文化施設です。


芸術分野の本を集めた施設内図書館「BOOKKAAT(ブッカート)」や、7メートルの高天井が開放的な空間で経験豊かなシェフ特製の料理を味わえるレストラン「VENT VELA」などもあり、楽しみ方はさまざま。

託児サービスのある公演もあり、小さいお子様連れの方も安心して舞台公演を楽しむことができます。



KAAT神奈川芸術劇場
神奈川県横浜市中区山下町281
http://www.kaat.jp/





横浜市開港記念会館

みなとみらい線 日本大通り駅1番出口から徒歩1分のところにある「横浜市開港記念会館」。

「ジャックの塔」の愛称で親しまれている時計塔は、神奈川県庁のシンボル「キングの塔」、横浜税関のシンボル「クイーンの塔」とともに、「横浜三塔」として市民に愛されています。


横浜市開港記念会館は、横浜開港50周年を記念して1917年(大正6年)に市民の寄付金により建てられた会館です。

国の重要文化財にも指定されている歴史的建造物で、今でも公会堂として利用されています。


一般の方も利用できる「講堂」では、講演会や説明会、演奏会といった利用はもちろん、結婚式や撮影でも利用することができます。

大小さまざまな広さの会議室もありますよ。



横浜市開港記念会館
神奈川県横浜市中区本町1-6
http://www.city.yokohama.lg.jp/naka/kaikou/






KAAT神奈川芸術劇場の下に眠る近代横浜の歴史

KAAT.png

KAAT神奈川芸術劇場が建てられているこの土地一帯は、かつて明治時代に開港地として栄えた横浜の「外国人居留地」。

横浜の外国人居留地は他の開港地にある居留地と比べてとても大きく、横浜港の波止場を中心にレンガ造りの西洋建築物が建ち並ぶ異国情緒あふれるエリアでした。

神奈川県民ホールやKAAT芸術劇場の建物一帯の地下1メートル下には、これらの西洋建築物の遺構が眠っていたのです。


1866年に発生した「豚屋火事」で多くの建物が被害を受けた横浜では、その後耐火性の高いレンガ造りの西洋建築物が建てられるようになりました。

しかし、レンガ造りの建物は耐震性があまり高くなかったため、後に1923年の関東大震災でその多くが倒壊してしまいます。


KAAT神奈川芸術劇場建設前には、建設予定地で敷地の発掘調査が行われました。

建設予定地は、明治時代の地図で言うところの48番地、53番地、54番地、55番地付近。

当時この付近に建てられていたレンガ造りの西洋建築物の遺構が多く発掘されました。


48番地:J.P.モリソン商会の商館
53番地:コッキング商会のイギリス商館
54番地:クニフラー商会(後のイリス商会)のドイツ商館
55番地:ドイツ系商会、中国系商会、米国の聖書会社

J.P.モリソン商会の商館は関東大震災の被害に合いながらも一部が崩壊せずに残り、「旧居留地48番館」として神奈川県の重要文化財にも指定されています。


KAAT神奈川芸術のすぐ脇には、発掘調査でこれらの遺構が発見された事を記した「山下居留地遺跡」の碑があり、当時の建物の礎石や煉瓦などの出土品が展示されています。

日本の西洋文化の流入起点でもあった横浜の歴史を感じられる記念碑ですので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。






kosha33にもスタジオやホールがありますよ♪

kosha33-studio.png

神奈川県にある多目的スペース「kosha33」にも、人・まち・住まいを繋ぐスペースとしてスタジオやホールがあります!


日本大通りに面した全面ガラス窓のスタジオは開放的で明るい空間。

プロジェクターをはじめとする設備も充実し、セミナーや発表会、ワークショップ、各種イベント会場としてたくさんの方に利用いただいています。


螺旋階段の先に広がるホールは、ジャンルを問わず各種セミナーや講演会に利用可能です。

地域の文化的な拠点としての役割を目指しています。


どなたでも利用でき、事前下見なども受け付けていますのでぜひ気軽にお問い合わせください。


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横浜の文化芸術拠点!日本大通りにある劇場をチェック!

横浜の歴史や文化が詰まった日本大通りには、文化や芸術の創作・交流拠点となるさまざまな劇場があります。


なかでも神奈川県民ホール・KAAT神奈川芸術劇場は、合わせて約4,600名の収容人数を誇る国内でも屈指の大型文化施設です。

舞台芸術やコンサートの公演はもちろん「芸術や文化の創造」によって、地域の交流と振興を目指しています。



日本大通りにある多目的スペースkosha33にもスタジオやホールを完備。

地域住民が集まる交流拠点として利用してください♪


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